現場打ち擁壁工事 こちらの工法は擁壁工事の標準といえます。どんな地形、高さにも対応できますが、工期が長めなのと、プレキャスト擁壁工法と比べると割高になってしまうのがデメリットです。 プレキャスト擁壁工法 こちらの工法も多く採用されている工法で、工期が短く割安です。複雑な地形に対応するのが難しいのと、大型重機が入らない土地では施工できないのがデメリットです。 ブロック積み擁壁工法(間知ブロック) 落差の大きな場所で多く採用されている工法です。通常の擁壁では莫大な費用になってしまう3mを超える高さでも安価でできますが、傾斜の部分に土地が食われるため、広い土地で落差の大きな擁壁を設けたい状況に有効です。 型枠ブロック工法 狭小地などに適した工法です。一見すると普通のコンクリートブロックに見えますが、比べると内部が広く、沢山のコンクリートが充填できるようになっています。写真のほか、デザインされた化粧ブロックなどもあり、一般住宅等の土留工事に適しています。